起業家がPMを外注せずに自分でやり切るための、フェーズ別・基本ツール

起業初期、最も重要な役割は「何をつくるか」を決めるプロダクトマネジメント(PM)です。外部に頼るのも手ですが、自分でやりたいと考える人も多いのではないでしょうか。

ですが、戦略、ロードマップ、仮説検証、実行管理……と、PMの業務範囲は膨大です。

これらを効率化して、専門職がいなくてもプロ級の精度で進めるためのツールをフェーズごとに厳選しました。

※注:ここでのPMは「プロダクトマネージャー(PdM)」を指します。 日本では進行管理をする「プロジェクトマネージャー(PjM)」と混同されがちですが、起業家が担うべきは、市場のニーズを捉えて「何をつくるべきか」を定義するプロダクトマネージャーとしての役割です。

【戦略・思考整理】散らばったアイデアを形にする

起業家の頭の中にあるビジョンを、チームや投資家が理解できるレベルまで言語化・構造化するフェーズです。

Miro / FigJam

オンラインホワイトボード

MiroやFigJamは、ビジネスモデルキャンバス、カスタマージャーニーマップの作成に最適です。付箋を貼る感覚で思考を広げ、整理できます。

Notion

ドキュメントとデータベースの統合

Notionは、PRD(製品要求仕様書)の作成に活用できます。戦略、ターゲット、成功の定義をすべて1箇所に集約して、プロジェクトの「聖書」にします。

【仮説検証】誰が欲しがるかをデータで裏付ける

つくったけど誰も使わないという最大のリスクを回避するためのフェーズです。

Tally

シンプルで美しいフォーム作成

事前登録ページの作成や、ユーザーの悩みに関するアンケート。Notionのような操作感で、洗練された調査が可能です。

Lookback

ユーザーインタビュー特化型の録画・分析ツール

ユーザーが画面のどこで迷ったか、どんな表情をしたかを記録します。本質的なニーズ(インサイト)を見つけ出すのに役立ちます。

KTC 34インチ 曲面 UWQHD 3440x1440p 180Hz 1ms応答速度 HVA ゲーミングモニター

【ロードマップ・優先順位】何をつくらないかを決める

限られたリソースで最大の結果を出すために、開発の順番を管理するフェーズです。

Productboard

プロダクトマネジメント特化型管理ツール

顧客からの要望を集約し、「インパクトが大きく、工数が小さいもの」をスコアリングします。感情ではなく、根拠に基づいてロードマップを引けます。

Linear

次世代のプロジェクト管理ツール

ロードマップの可視化。Jiraよりも動作が高速でUIが美しいため、思考を妨げずにスケジュール管理ができます。

【実行・開発管理】エンジニアに正確にバトンを渡す

決めた戦略を、実際のプロダクトとして形にするフェーズです。

Figma

デザイン・プロトタイピング

開発前に動くデモを作成できます。エンジニアとの認識の齟齬をゼロにし、手戻りを最小限に抑えます。

Jira

開発管理の業界標準

チームが大きくなってきた際のタスク管理。厳密なスプリント(開発サイクル)を回すのに最適です。

まとめ

まずはこの3つから始めよう

最初からすべてを使いこなす必要はありません。まずは以下の3つを使いこなすことから始めてみてください。

  • Notion で言語化する
  • Miro で図解する
  • Linear で実行する

これらがあれば、あなたは一人で「戦略家」兼「実行責任者」としてプロダクトを動かせるはずです!

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