画像のメタデータを削除する方法 | 個人情報を守る!

メタデータを削除する目的は?

メタデータを「確認・追加」するメリットがある一方で、あえて「削除」することにも非常に重要な意味があります。主な目的は、プライバシーと安全の保護です。

具体的には、以下のようなリスクを回避するために削除が行われます。

1. 自宅や行動範囲の特定を防ぐ(GPS情報の削除)

最も切実な理由です。スマホで撮影した写真には、Exif情報として正確な緯度・経度(GPS)が記録されていることがよくあります。

自宅で撮った写真をそのままブログや掲示板にアップすると、第三者に自宅の場所をピンポイントで特定される恐れがあります。

公開前に位置情報を削除することで、ストーカー被害や空き巣のリスクを減らせます。

2. 意図しない個人情報の流出防止

IPTCやExifには、位置情報以外にも以下のような足跡が残っていることがあります。

氏名

編集ソフトの設定によっては、パソコンのユーザー名が「作成者」として自動記録されることがあります。

企業・組織名

仕事用のカメラやPCを使っている場合、所属先が記録されているケースがあります。

OS・ソフト名

どのような環境で編集したかという技術的なヒントを与えてしまうため、セキュリティを重視する場面では削除されます。

3. 撮影日時を隠したい

写真がいつ撮られたかを隠したい場合もメタデータの削除が必要です。

たとえば、「今旅行に来ています!」と投稿した写真のメタデータが3日前の日付だった場合、嘘がバレたり、留守中であることを悟られたりします。

4. ファイルサイズの軽量化

メタデータはテキスト情報なので微々たるものですが、数千枚単位で画像を扱うWebサイトなどでは、少しでも読み込み速度を上げるために、不要なデータをすべて削ぎ落とす(最適化する)ことがあります。

Macでの自動削除方法

方法① プレビューアプリでメタデータを削除

  • 画像を「プレビュー」で開く
  • [ファイル] → [書き出す] をクリック
  • オプションで「全てのメタデータを削除」にチェック(macOS Ventura以降で対応)
  • 新しいファイルとして保存

方法② ImageOptimを使う(無料)

  • ImageOptimをインストール。
  • 画像をドラッグ&ドロップするだけで、EXIF・IPTC・TIFFなどの全メタデータを自動削除

Windowsでの自動削除方法

  • 画像を右クリック → [プロパティ] → [詳細]
  • 下部の [プロパティと個人情報を削除] をクリック
  • 「このファイルから次のプロパティを削除してコピーを作成」を選択 → OK

Web上で削除する無料ツール

Verexif

ExifCleaner(Web版)

  • ドラッグ&ドロップで即削除

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